幹事Pay幹事Pay
会社行事公開日: 2026.10.23最終更新日: 2026.10.23

退職する人へのお祝い金・プレゼント代を集金する — 送別会とは別に集める理由

執筆: 幹事Pay 編集部 ・ 読了目安 約6分

退職する同僚へのお祝い金集金とは、送別会の会費とは別に、部署やチームでお金を出し合い、お祝い金やプレゼントとして個人に渡すお金を集めることです。[送別会・歓迎会の会費集金](/blog/soubetsukai-kangeikai-kaihi-shukin)が会食にかかる費用を参加者で割る集金であるのに対し、こちらは**会食とは関係なく、本人への贈り物として渡す現金・品物代**を集める点が異なります。この記事では、声をかける範囲の決め方、案内メールの文例、渡し方までの流れを整理しました。

1. 送別会の会費と、退職祝いの集金は別物

退職する人へのお祝い金集金4ステップの図解。1.窓口を1人決める、2.声をかける範囲を決めて案内する、3.期限を決めて集める、4.祝儀袋やプレゼントにまとめ記録を残して渡す、の順に進む。
退職する人へのお祝い金集金、4つの順番 (幹事Pay 作成)

送別会を開く場合、会食にかかる費用(会費)と、本人への贈り物にあてるお金(お祝い金・プレゼント代)は、別の集金として進めるのが基本です。会費に上乗せして一緒に集めてしまうと、「会食には参加しないが贈り物だけ出したい人」「会食には参加するが贈り物は辞退したい人」への対応がしづらくなります。

!会社の制度と重複していないか確認する

会社に慶弔見舞金や退職記念品の制度がある場合、まずその対象かどうかを確認してください。制度による支給と、部署内で個別に集めるお祝い金は別物として扱われることが多く、重複して集めていないかの確認が先に必要です。

2. 誰に声をかけるかを先に決める

退職は異動と違い、社内に残らないことが決まっているため、「声をかける範囲」を広げすぎると窓口の取りまとめ負担が大きくなります。業務上の関わりの深さを基準に範囲を決めておくと、声のかけ方に迷いません。

  • 同じ部署・チームのメンバーに声をかける — 日常的に業務で関わっていた場合に向く、最も一般的な範囲。
  • 関わりのあった他部署にも範囲を広げる — 長く在籍していた人や、複数部署と連携していた人の退職で使われる。
  • 親しいメンバーのみに絞る — 契約期間が短い、関わりが限定的だった場合に向く。

3. 金額の目安と、お祝い金かプレゼントか

退職のお祝い金は、現金として渡す場合と、花束や品物を贈る場合とに分かれます。どちらが適切かは会社や部署の慣習によって差が大きく、一律の正解はありません。過去の対応や会社の規定があれば、それに合わせるのが基本です。決まっていない場合は、総務・人事に確認するか、同じ立場の同僚と相談して揃えるのが無難です。

!強制しないことが前提

お祝い金・プレゼント代は気持ちとして出し合うお金です。金額を揃えることと、全員に支払いを強制することは別の話です。辞退する人や、関係が薄いために遠慮したい人がいても、その意向を優先してください。

📖あわせて読みたい社内のプレゼント代を集金する — 頼み方・断り方・端数の決め方記念品や寄せ書きを贈るための集金の進め方です。退職祝いを品物で贈る場合、こちらの考え方がそのまま使えます。

4. 案内メールの書き方・例文

退職のお祝い金は、送別会の案内と別の連絡として出すことで、「会食には参加できないが贈り物だけ協力したい」という人にも伝わりやすくなります。会費の案内文で使う5要素(対象・金額・方法・期限・窓口)の考え方は集金案内文テンプレ集と共通する部分が多く、文面を整えるときの参考になります。

  1. 1

    件名の例

    「【ご協力のお願い】〇〇さんへのお祝い品について」

  2. 2

    本文の例

    「〇〇さんが◯月◯日付で退職されます。これまでの感謝を込めて、部署一同からお祝いの品をお渡ししたいと考えています。ご協力いただける方は、◯月◯日までに〇〇までお知らせください。送別会とは別の集金となりますので、ご都合に応じてご判断ください。」

5. 渡すときの注意

  • 代表者名、または「〇〇部一同」のように連名にするかを先に決める
  • 中袋や台紙に、誰がいくら出したかの一覧を入れておくと、本人が後でお礼を伝える際の確認がしやすくなる
  • 渡すタイミング(最終出社日の終業前、送別会の最後など)を窓口の担当者が決めておく
  • 祝儀袋の表書きが分からない場合は、文具店や詳しい人に確認する

6. 集めた記録を残す

誰がいくら出したかの記録は、本人がお礼を伝える際の確認用途だけでなく、次に同じような場面が発生したときの参考にもなります。口頭やメモだけで済ませず、一覧として残しておくことをおすすめします。

📖あわせて読みたい参加費の入金記録の残し方 — 「誰からいくら」をあとから説明できる形に誰がいくら払ったかを記録に残す考え方は、退職のお祝い金集金でも同じように使えます。

7. 幹事Payで集める場合

退職のお祝い金は現金や振込でやり取りする方が馴染みやすいと感じる職場が多いため、カード決済のリンクを送るような集め方は不釣り合いに見えることがあります。幹事Pay を使う場合も、銀行振込や現金受け取りの記録機能を中心に使うと違和感が少なくなります。参加者ごとの入金状況を一覧で確認でき、現金・銀行振込はいずれも手数料0円で記録できます。

8. よくある質問

Q退職のお祝い金は、送別会の会費と一緒に集めてもいいですか?

一緒に集めることもできますが、会食には参加しないが贈り物だけ協力したい人や、逆に会食には参加するが贈り物は辞退したい人への対応がしづらくなるため、別の集金として案内するほうが扱いやすくなります。

Q退職のお祝い金の金額はどう決めればいいですか?

会社や部署に過去の対応・規定があればそれに従い、決まっていない場合は総務・人事に確認するか、同じ立場の同僚と相談して揃えるのが無難です。

Q退職のお祝い金に税金はかかりますか?

個人間で気持ちとして渡す範囲のお祝い金であれば問題になりにくいとされますが、金額や渡し方によって扱いが変わる場合があります。判断が分かれる点のため、税理士や所轄の税務署にご確認ください。

Qお祝い金を辞退された場合はどうすればいいですか?

本人の意向を優先し、無理に集めないことが大切です。辞退の連絡があった場合は、その意向をそのまま尊重してください。

Q誰が窓口になって集めるべきですか?

対象者と業務上の関わりが深い上司やチームリーダーが担当するのが一般的です。決まっていない場合は、部署内で代表者を1人決めて窓口を集約すると混乱が少なくなります。

イベント集金サービス 幹事Pay

集金、URLを送るだけで終わらせませんか?

  • ✓ 参加者は会員登録・アプリ不要
  • ✓ PayPay・銀行振込・現金記録は手数料0円
  • ✓ Free プラン ¥0/月・決済は月60件まで無料
  • ✓ 宛名入り「割り勘領収書」を自動発行